中庭と通り土間のある家
江戸から明治にかけての建物が残る歴史的建造物群保存地区のほど近くに建つお家。「歴史を伝える街の風景に溶け込むような家」という要望を受けて完成した、和が香るモダンな外観を持つお家。
ギャラリーとして使える広々とした土間や、浴室と繋がるウッドデッキなど、豊かな時間を演出してくれる空間が創出されている。
中庭がLDKに開放感をもたらし、光と風を届けている。リビングの床は一段低くし、高い床面は畳を敷いて腰掛けれるように。
廊下とリビングの間仕切りには「五十崎社中」の和紙を使っている。
中庭の周りを回遊できる間取り。
吹き抜けと中庭による開放感が気持ちいい空間。
和室は客間として使うことを考慮した設計に。