パティーナハウス
Patina(パティーナ)とは、古趣・古色という意味。
長く愛されてきたものが持つ「古び」のある味わいが好きなお施主様が建てたのは、無垢の木や珪藻土、鉄など時間の経過で風合いが増す素材を用いたお家。長く住めば住むほど、愛着のわくお家が完成しました。
二世帯住宅なので共有空間とプライベート空間を中庭がほどよく区切る設計に。お互いの気配を感じることができる適度な距離感が心地よい。
大きな窓と吹き抜けが開放的なLDK。壁にはめ込んだ食器棚にはリサイクルガラスを使用し、味のある扉をつけました。
壁に開いた大小の穴は階段を登る子どもたちの気配を感じる工夫。
2階のダイニングは趣を変えて明るくにぎやかな雰囲気に。
ミッドセンチュリーな壁紙と面白い形の鏡のコラボが個性的!
時代に左右されない風格を備えた杉板張りの外観。雨や風で風合いを増した10年後の姿が今から楽しみに。