2024.11.28
Yチェアの話。
こんにちは。
設計部の海保です。
すっかり寒くなってきましたね。
熱い夏の間はお休みしていたランニングを、今月から再開しました。
さて、今回のブログはお気に入りの椅子について。
そうです、Yチェア。
2年ほど前に自分へのご褒美として購入したもので、
パソコンに向かう時や本を読むときに愛用しています。
Yチェアとは・・・
ご存じない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明すると、
北欧デンマーク生まれの名作椅子のこと。
1950年にハンス J. ウェグナーによってデザインされ
Yの字に見える背もたれの形状から「Yチェア」の愛称で
今もなお、世界中で親しまれています。
どこから見ても美しいデザインで、さらに座り心地も良い、という特徴が人気のポイントなんです。
一目ぼれして購入
この業界に入って、いつかは欲しいなと思っていましたが
なかなか購入する機会に恵まれず、たまたまインスタで見かけたのが、このニュアンスのある落ち着いたグレー。
一目ぼれして、購入することになりました。
注文して、待つこと1か月。
Yチェアが部屋に届いての感想といえば・・・
想像以上に「デザインの力は大きい!」でした。
殺風景な部屋も、この椅子1つでグッっとおしゃれな雰囲気になりましたね。
さらにもう1脚欲しくなって、即、2脚目も購入してしまいました!
Yチェアの魅力と座り心地
今、色味としてグレージュが流行っていて
外壁や内装等にグレーを選ばれる方が多いですが
そんなトレンドカラーを取り入れたYチェアは、空間に自然に溶け込みつつも、独特の存在感を放ちます。
座り心地についてもぜひ体感していただきたいポイントです。
実は、中美建設 松阪 では実際のYチェアを展示しています。
背中のアームのフィット感や座面のペーパーコードの職人技術を、ぜひ実際に座って感じてみてください。
(カラーリングは写真のものとは違いますが、1番人気のビーチ材のソープ仕上げが展示されています。)
Yチェアと共に暮らす
Yチェアは、決してお安い商品ではありませんが、長い付き合いと思って購入したもの。
塗装は経年変化によって色落ちもしていきますが、これも味わいとして楽しんでいき
座面は時期が来れば張替をして、愛着を持って長~く使い続けていきたいと思っています。
これは、家創りにも通じることです。
一生に一度の家創りだからこそ、家もまた「長く付き合っていける」ことが大事だと思います。
私たちはお客様との出会いを大切にしながら、
お家が完成するまでの打ち合わせも、完成してからのアフターメンテナンスも
どの瞬間もお客様が愛着を持って暮らせる家を、一緒に創り上げるお手伝いをしていきます。