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2024.06.11

気密や断熱だけではない、家創りの要とは?

西山 泰介

お久しぶりです。

アウトドアと冒険をこよなく愛する二児のパパ、、いやもうすぐ三児のパパとなる工務部の西山です。

突然ですが、冬のソロキャンはリュックひとつで山に入っていくので、少しでも装備が軽くないとだめなんですよ。

というわけで、チタン製のアルコールストーブを買いました。

とても軽くて、とてもコンパクト、そしてとても美しい。

23kgもあるリュックが少し軽減されました。

材質を鉄からチタンに変えることで重さは劇的に軽くなります。

当分はこれを眺めてニヤニヤしながら晩酌できます笑

そんなマニアックな西山ですが、お家についてもマニアックなお話をしたいと思います。

家創りを考えられている方はデザインの他に性能も重視される方もいらっしゃるかと思います。

日本は自然災害が多く、気密性や断熱性が注目される時代なので当然のことかもしれません。

家創りをご検討中の方は、断熱性能「G2グレード」という言葉を耳にしたこともあると思います。

中美建設の注文住宅は、標準仕様でG2グレードをクリアしています。

しかし、気密や断熱をよくしたら我が家は大丈夫と思ってたらそれは間違いです。

気密や断熱がいいからこそ、冷暖房の熱ロスの少なくする換気システムが必要になります。

住宅の換気が不足すると、頭痛やシックハウス症候群の症状が出たり、ハウスダストが溜まることでアレルギー疾患を引き起こす要因となり得るなどの事態が想定されます。

家創りでは換気システムについても考えていく必要がありますよね。

換気は大きく3つの種類に分類されます。

第1種換気は、給気も排気も機械で行うため、戸建て住宅ではもっとも効率のよい換気システムです。

室内の気圧を調整でき、バランスよく換気できます。

第2種換気は、給気を機械で、排気は自然に行います。

気密が弱いと湿気を壁内に侵入させ結露する可能性があります。

常に新鮮な空気を取り入れているので室内の清浄度は高く、手術室や喫煙室に使われてます。

第3種換気は、給気を自然に行い、機械で排気します。

低コストな計画換気が可能ですが、気密が弱いと湿気を壁内に侵入させ結露する可能性があります。

戸建て住宅に採用されていますが効率性は第1種に劣ります。

このように換気といってもいろんな種類があり、もっとも効率がよいのは第1種換気、コスト面で選ぶなら第3種換気と言えます。

また、第1種も第3種も外気を入れることには変わりないので熱ロスは起こります。

実は、冬場の熱ロスは開口部の次に換気によって大きく変化します。

これを緩和させるために熱交換型換気システムがあります。

このように換気の熱ロスを少なくすることで空調負荷を軽減し、冷暖房コストを抑えます。

冬場にぬくぬくしたお部屋で冷たい外気が入ってきたら嫌ですよね?

やっぱり住むなら快適な方がいいですよね。

中美建設の注文住宅の換気システムは、第1種ダクト式熱交換型換気システムが標準となっております。

先ほども申し上げましたが、住んだあとの快適な暮らしを考えるなら第1種換気をおすすめします!

話しだすと切りがありませんが、中美建設には私だけでなく、知識豊富な社員が多数おります。

家創りをご検討中の方、換気システムについて気になる方は、ぜひ中美建設をお尋ねください。

ただし、チタンアルコールストーブのマニアックさは社内でも西山しかいないと思いますので、そちらについては西山をお尋ねください(笑)

長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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