広々暮らす小さな家
ウッドデッキと木の格子が特徴的な2階建ての家。
外からの視線をしっかり遮りながらも、風通しを良くしています。
密集した住宅街に建つ狭小住宅ながら、広く暮らすための工夫が詰まったお家です。
リビングは壁を取り払うことで、和室まで一体感のある空間を実現し、開放感を演出。
和室は障子や襖を取り付けていないため、段差もなく、お子さんが家の中を走り回っても安心です。
天井を高くすることで、さらに抜け感をプラスしました。
和室の窓を開けると、ウッドデッキへと繋がり、風通しの良い空間が広がります。
外との繋がりを感じながらリラックスできる場所です。
ウッドデッキは広々としており、家族で外でのんびり過ごすのに最適です。
天気の良い日には、ピクニックやホームパーティーを楽しむことができ、家族や友人との時間が増えそうですね。
リビング横には造作のワークスペースを設け、在宅ワークやお子さんの勉強にも使えるシンプルなデザインに仕上げました。
リビングに面しているため、作業をしながらも家族の気配を感じられるのが嬉しいポイント。
子どもが宿題をしている間に仕事をしたり、料理の合間に少し作業を進めたりと、家族の生活に寄り添った設計になっています。
成長に応じて、柔軟に使い方を変えられるのも魅力です。
将来的にはこのワークスペースで親子が並んで過ごす時間が増えていくかもしれません。
また、効率的な動線設計で、キッチンからリビング、和室、ウッドデッキまで自然に移動でき、家事がスムーズに進みます。
収納スペースも充実しており、家全体をすっきりと保つことができます。
キッチンはカウンターを少し高めにし、体への負担を軽減できるように配慮しました。
白いタイルがアクセントになっていて、毎日の家事がさらに楽しくなりそうです。