2019.08.30
大台町の製材所へ行ってきました!
初めてのブログからそんなに期間があいておりませんが、早速第2回目の登場となりました(*^_^*)
こんにちは。インテリアデザイナーの西井です。
少しの間、お付き合いください(^^)/
先日、大台町の武田製材所さんへ行ってきました(*´▽`*)
こちらは広葉樹や、なかなかお目にかかれない珍しい木を取り扱っている、数少ない製材所です。
家具やお家を創る際は、真っ直ぐに育つ針葉樹が中心で、扱いやすさの面からみても、広葉樹は職人さんから嫌がられる事が多いそうです。
「広葉樹は硬くて扱いにくい。モノによっては2~3回、材をひいただけで、大きなノコギリもヤニなどがついて、研磨をしないと切れなくなる。」
※因みに針葉樹ですと、1日中、材をひいても大抵問題無いのだとか、、、
そうなると針葉樹は、効率の面からみても、扱い易いですね(*’ω’*)b
↑サメの歯の様な大きなノコギリ。ジブリに出てきそう…。
こちらの工場内で研磨をするそうです(=゚ω゚)ノWoow!!
“針葉樹を扱う製材所が多い中で、広葉樹や曲がった木材を愛し続けるのは何故でしょうか?”
そんな疑問を抱きつつ、お話しを伺ったり広葉樹で出来た雑貨や作品を見させて頂きました(*´▽`*)
突然訪れてしまったので、広葉樹の実際の加工中の現場は拝見出来なかったものの、一番魅力を感じたのは、広葉樹の素のままの木の色目。
着色したのかと思うほどの、色々な色目に出会えました。
↑こちらは30種類以上の木を使って張り合わせて壁面を飾ったもの。
水色や黄色など、色々な色がありますね~
(写真の写真なので分かりづらいですね(´;ω;`))
これ、本当に木その物の色目なんです\(◎o◎)/!
また、↓こんな可愛いスプーンにも出会えました。
扱いにくい素材ですし手間のかかる作業な分、とてもとても愛着を感じる一品となるのでしょう(*’▽’)
そして木でつくられたモノは使っていくうちに月日が経ち、経年変化もプラスされて一生楽しめる一品になっていくのでしょうね。
木ってやっぱりいいなあ~(*´▽`*)
広葉樹・針葉樹といった、今までと違った目線で家具選びやお家創りを楽しんでいきたいと思います!(^^)!
最後に大台町の素敵な景色の写真を添えさせて頂きます(*^_^*)
お読み頂き、ありがとうございました(^_^)
西井 コーディネーター